昔ながらの日本家屋をイメージした記事写真

もう一度、あんな家に住みたい

2026.04.15

私の実家は築120年。
22坪の土地に16坪の家、5人家族。
この狭くてオンボロの家が恥ずかしくて、
子どもの頃は友達に見られないように
家に駆け込んだものです。
けれども年を取るにつれて、
もう一度あんな家に住みたいと
思うようになりました。

木製建具、広い土間、
障子とカーテンの仕切り、
屋根の明かり取り。
天井を貼らない土間は、
梁や竹が見えていた。
屋根裏には、お雛様をしまっていた。
必要最小限の間取りだった。

時代とともに家づくりは多様化したけれど、
改めて日本家屋の良さを実感しています。

木の家に馴染み、使い勝手の良い木製建具。
バイクなど趣味の部屋やDIYの作業部屋、
コミュニケーションの場となる広い土間。
間仕切り壁で玄関と収納を分ければ、
自転車やベビーカーの収納スペースにも。
個室を造らない障子やカーテンの仕切りは
「ワンルーム式」と呼ばれ、
バリアフリーにも一役買っている。
屋根の明かり取りは
プライバシー性と採光性を兼ね備え、
天井を貼らない吹き抜けは解放感を生む。
梁や筋交いもあえて見せている。
屋根裏は収納スペースや子供部屋に、
最小限の間取りはみんなが集まる
多目的空間になる。

屋根の明かり取りを「トップライト」と呼び、
天井を貼らなければ「吹き抜け」という。
屋根裏部屋を「ロフト」と呼んでいる。
時代は変わっても、
求めるものは同じかもしれない。

先人の知恵を受け継ぎ、
その時々にあった家づくりがしたい。
それは

古いものの良さを知り、活かすこと。
新しいものを取り入れて、伝えていくこと。

建築に携わる私達の
大切な役割だと考えます。

文/みさとプランナー 五條礼子

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