日本の風土に合った、「木」という素材
2026.06.05
日本は「木」が豊かな国です。
国土の約3分の2は森林に覆われており、私たちは木と共存してきました。
例えば、日本には、古くから木でつくられた建物がたくさん残されています。
なかでも「法隆寺」は、世界最古の木造建築として知られ、
創建から1400年以上もの間、その姿を今に伝えてきました。
木造建築が、これほど長い時を経て、今なお残っているのは、
「木」という素材が、日本の風土に合っていることを物語っています。
今回は、そんな「木の特性」についてお伝えしようと思います。
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山から伐り出され、建築材料として使われた後は、どんな状態だと思いますか?
木は、まるで生きているように「呼吸」を続けています。
湿気が多いときは水分を吸収し、乾燥しているときは水分を放出することで、
部屋の湿度を保ち、私たちの身体にも良い影響を与えてくれているのです。
また、家となった木材は、年月とともに強度が増すと言われています。
さらに、硬さだけでなく、しなやかさも併せ持つことから、
かかる力を受け流すことができるのです。
地震の多い日本において、木造建築は揺れを吸収し、分散させることが可能です。
こうした特性もあり、木は、建築材料として、今に受け継がれています。
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日本には四季があり、気温や湿度も一年を通して大きく変化します。
「木の家は、なんだか気持ちがいい」
「木の空間にいると、ほっとする」
「温かみがある、圧迫感がない、落ち着く」
そう感じるのは、木は私たちの身体や暮らしに
溶けこむ素材だからかもしれませんね。
当たり前のように身近にある木。
けれども、木は単なる材料ではなく、
私たちの暮らしをやさしく支えてくれる存在であると思います。
みさとは、そんな木の魅力を大切に、
その土地に合った、ご家族の暮らしに寄り添う家づくりを続けてまいります。
文/みさとプランナー 五條礼子