家づくりの環境が大変な状況に…
2026.08.15
▶この記事は、前回の「建築職人の『守・破・離』③」に続き、
家づくりを支える職人たちの今についてお伝えします。
皆さんは、現役の大工職人がどのくらいいるのか
ご存じですか?
その数は、約29.8万人。
こう聞くと多いように感じるかもしれませんが、
この30年で、なんと半分以上にまで減っているんです。
さらに、そのうち半数近くを占めるのが60代以上の大工たち。
長年、家づくりを支えてきた熟練の職人たちも、
これから少しずつ引退の時期を迎えていきます。
そう考えると、これから先、皆さんの家を長く見守っていく若い職人は、
思っている以上に少ないということになります。
そのため現在は、家づくりそのものに時間がかかったり、
修理やメンテナンスについても、
残念ながら以前のようにすぐ対応することが難しい場面が増えています。
これは大工だけの話ではありません。
基礎、板金、左官、建具など、
家づくりに関わる多くの職人に共通して起きていることです。
そんな時代だからこそ、チームみさとは、建てて終わりではなく、
大切な家をこれから先も見守り、
次の世代へつないでいくことを大切にしたいと考えています。
新築はもちろん、修理やリフォームなど、
住まいについて気になることがありましたら、ぜひ少し早めにお声がけください。
※参考:国土交通省HP「大工就業者数の推移」より